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エルヴェ・ル・テリエ 著/加藤かおり 訳『異常(アノマリー)』
文学傾向の強いゴングール賞の受賞作としては、デュラス以来に売れて、フランスでは100万部を突破しているという。私にとってデュラスは好きな作家10人に必ず入る存在だけれども、言うて読みやすい作家では決してないと思う。それに比べると、本書はSF/ミステリとしてもちゃんとエンタメ...
2022年4月12日読了時間: 2分


李 龍徳 著『石を黙らせて』
ゲラの合間にちょっとだけ…のつもりが、一気に読み切ってしまった。 17歳の時に見知らぬ女性を強姦した男のモノローグ。成人し、普通に就職し、職場恋愛を経て、婚約、というタイミングで、急に罪の呵責に苛まれる。自分の罪を告白するブログを公開することによって、被害者女性を探し出...
2022年4月3日読了時間: 2分


ブレーズ・サンドラール 著/生田耕作 訳『世界の果てまで連れてって!…』
最強のミューズ現る…。そんな感想。 物語は79歳のミューズ、老女優テレーズの豪快すぎるセックスシーンからはじまる。街で拾って来た若い情夫は外人部隊上がりで、身体中に刺青が入ったヤクザもの。入れ歯は吹っ飛ぶし、男は嘔吐するしで、目も当てられないんだけど、テレーズはようやく自分...
2022年2月20日読了時間: 2分


寮 美千子 著『あふれでたのはやさしさだった 奈良少年刑務所 絵本と詩の教室』
三砂慶明さんの『千年の読書』で紹介されていて手に取った本。胸を打つ詩が多数出てくるので、ずっと泣きながら読んだ。 最初のページにこうある。受刑者の子たちのこと。 それぞれが、自分を守ろうとして、自分なりの鎧を身につけている。 (略)...
2022年2月19日読了時間: 2分


川本 直 著『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』
オスカー・ワイルド、ロスト・ジェネレーション、ビートニク、ウォーホルとファクトリー、トルーマン・カポーティ…。 このあたりのカルチャーや文学が好きな人にはたまらん本。スター揃い踏み設定の煌びやかなストーリーなんだけど、何がすごいって、めちゃくちゃ文学史(カルチャー史)の...
2022年2月14日読了時間: 1分
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