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ディスタンスが揺らいでいる:人との適正距離を問う『フライデー・ブラック』
2020年4月に初めての緊急事態宣言が発令され、家に篭らざるを得なくなった。それを機に意図的にやったのは「人と距離を取る」ことだった。物理的に人との「密」を避けなくてはならなくなったということもあるけれど、精神的にも人との「密」を避けた。そうすることで、物理的な「密」も自ず...
2020年7月15日読了時間: 3分


アゴタ・クリストフ 著/堀 茂樹 訳『文盲』
コロナ禍の「ブックカバーチャレンジ」6日目。次には回さず自己完結で。 『悪童日記』が日本で刊行されて以来、新刊が出るのをいつも楽しみに待っていた。『文盲』はハンガリー動乱で亡命したアゴタが、やがて本人が言うところの「敵語」であるフランス語で書く作家になっていく経緯が綴られ...
2020年5月10日読了時間: 1分


ドストエフスキー 著/米川正夫 訳『悪霊』
コロナ禍の「ブックカバーチャレンジ」5日目。次には回さず自己完結で。 コロナ自粛を活用して五大長編を読み直している。ドストエフスキーをもういちどまとめて読むなんて、おばあちゃんになってからしかできないことだと思っていたから、コロナで珍しく良かったこと。五大...
2020年5月9日読了時間: 1分


カポーティ 著/龍口直太郎 訳『ティファニーで朝食を』
コロナ禍の「ブックカバーチャレンジ」4日目。次には回さず自己完結で。 外せないカポーティ。『冷血』と悩み、永遠に旅の途中のヒロイン、ホリー・ゴライトリーを取った。特にブルックリン・ブリッジの喧嘩のシーンは、個人的な思い出と重なり胸が締めつけられる。些細な、しかし決定的な喧...
2020年5月8日読了時間: 1分


G・ガルシア=マルケス 著/鼓 直 訳『百年の孤独』
コロナ禍の「ブックカバーチャレンジ」3日目。次には回さず自己完結で。 ガボは結局、全集でも買い直している。 長い年月が過ぎて銃殺隊の前に立つはめになったとき、おそらくアウレリャーノ・ブエンディーア大佐は、父親に連れられて初めて氷を見に行った、遠い昔のあの午後を思い出したに...
2020年5月7日読了時間: 1分
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